TOEICリスニングって、どうやって勉強すればいいの?
そんな悩みを持つ方へ向けて、大学1年生でTOEICリスニングを約100点伸ばした僕の実体験をもとに、初心者でも再現できる効率的な勉強法を解説します。
■記事の信憑性
記事を書いている僕は現在大学1年生でTOEIC845点を取得しました。
現在はIELTS7.0、TOEIC900点に向けて勉強に励んでいます。
18歳という比較的若い歳でTOEIC800点台を獲得したため、今多くの人が使っているchatGPTでの勉強方法など、効率的な勉強法を紹介することができます。
① 使った教材・ツール・学習環境
📘 使用教材
- TOEIC公式問題集(リスニング対策の軸)
- Abceed(音声再生・速度調整アプリ)
🎧 音声の聞き方と環境
- 自宅ではスピーカー使用:本番に近い環境を再現
- 通学中はイヤホン:移動時間を無駄にせず学習
- TED Talk や海外映画(英語字幕)で息抜き+実践力UP
② リスニングで意識した2つの戦略
🎯 1. すべて聞き取ろうとしない
TOEICリスニングは全部を聞き取る必要はありません。
僕が意識したのは、「問題に関係ある部分だけを正確に拾う」こと。
設問を先読みし、答えに直結しそうな場所に集中して耳を傾けることで、無駄な負担が減り、スコアも効率的に伸びました。
✔️ 目指す点数が700〜800点台なら「情報選別」が超重要!
🗣 2. 小声シャドーイング × 倍速再生
パート3・4の音声を使って、次のようなステップでトレーニングしました。
✅ 通学中のシャドーイング
- 周囲にバレないように小声で口を動かす
- 聞こえた通りに即座に繰り返すことで、リテンション力がアップ
✅ 自宅での倍速トレーニング
- 通常音声で4〜5回聞き、スクリプトで内容を確認
- その後、1.2〜1.5倍速で繰り返し再生
→ 本番では「音が遅く感じる」ほどに!
このトレーニングだけで、リスニングが一気に聞き取りやすくなりました。
単語力が不足していると、リスニングの理解も伸びません。僕は「金のフレーズ」で語彙力を強化しました。
🔗 具体的な使い方はこちらの記事で詳しく解説しています
👉 TOEIC単語暗記のコツ|金のフレーズの効果的な使い方と覚えられない時の対処法
③ 1日30分以下でも伸びた理由
リスニングの勉強時間は、公式問題集を解く日以外は30分未満。
それでもスコアが伸びたのは、「勉強しない日を作らなかった」からです。
- 通学中は必ずリスニングを再生
- 英語の音に“耳を慣らす”ことを最優先
完璧な勉強でなくていい。とにかく毎日触れることがカギです。
④ テッドトークや海外映画で“楽しく”耳を鍛える
毎日TOEIC教材だけだと飽きてしまう人へ。
僕は以下のように、エンタメも学習に取り入れていました。
- TED Talk(英語字幕)
- 海外ドラマ・映画(英語字幕)
これらを英語字幕で視聴することで、実践的なリスニング力+やる気の維持につながりました。
💡 ただし、日本語字幕はNG。甘えず英語字幕で!
⑤ リスニングの得点が安定したパート・そうでないパート
僕はパート3・4を重点的に対策し、シャドーイング・倍速再生・スクリプト復習を繰り返しました。
一方で、パート1・2は最初だけ対策して、あとは放置していました。
- パート1・2は「パターン」で構成されているので、慣れればスコアが安定
- 逆に、パート3・4は内容処理力・スピードが問われるため、重点対策が必須
🔗 パート別の詳しい攻略法はこちら
👉TOEICパート別対策まとめ|パート1〜7の特徴と攻略法を初心者向けに解説!
⑥ モチベーションの保ち方
リスニング対策で挫折しないために、僕が意識していたこと:
- 英語音声を“日常のBGM”にする
- TEDや洋画で「聞き取れた!」という小さな成功体験を得る
- 「移動中は必ずリスニング」とルール化
「聞き取れるようになった」という実感が、何よりのモチベーションでした。
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まとめ|リスニングは「正しい戦略×毎日継続」で必ず伸びる!
TOEICリスニングは、「毎日英語に触れる」ことと、「問題の答えに直結する音を聞き取る」ことが大切です。
僕が355点 → 440点に伸ばせたのも、以下の戦略のおかげでした:
✅ 問題の先読み+重要部分だけ集中して聞く
✅ シャドーイングと倍速音声で耳を鍛える
✅ 通学中やスキマ時間を徹底活用
✅ TEDや映画で息抜きしつつ学習継続
あなたも、今日から一歩ずつ始めてみてください!
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