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【IELTS Listening対策】設問先読みとシャドーイングで純ジャパでもL6.5達成!効率重視の勉強法を公開

IELTS

IELTSのリスニングは、**「英語力」よりも「慣れと戦略」**がスコアを左右します。
僕も最初は音声の速さについていけず、設問を読み切る前に音が流れてしまうことが多々ありました。
でも、設問先読み×シャドーイングを軸に練習を重ねた結果、Listening 6.5を達成。

この記事では、

  • 週2回1時間でも効果的なListening学習法
  • 設問タイプ別の攻略ポイント
  • 試験中のリアルな戦略
    を、海外経験ゼロの大学生視点から具体的に解説します。

IELTS Listeningの概要と時間配分

IELTS Listeningは、4つのセクション・合計40問・約30分で構成されています。

セクション内容難易度特徴
Section 1日常会話(予約・問い合わせ)数字・名前などが中心
Section 2独白(説明・案内)地図問題が出やすい
Section 3複数人の会話(学生・教授など)意見・同意を聞き分ける力
Section 4講義形式の独白専門用語・論理展開を把握

どのセクションも1問あたりの配点は同じ(各1点)
そのため、僕は「難問を深追いせず、取れる問題を確実に取る」スタンスを徹底していました。


苦戦した設問タイプと克服法

Listeningでは、設問タイプによって必要なスキルが異なります。
特に僕が苦手だったのは「書き取り問題(Form Completion)」と「Multiple Choice」でした。

設問タイプ最初に苦戦した理由改善策
書き取り問題数字・スペルミスが多い復習時にスペルをまとめて暗記
Multiple Choice選択肢が長く聞き取れない先読み時に「話題の流れ」を予測
Sentence Completion同義語が聞き取れないパラフレーズを意識して練習
Table Completion聞き取り箇所が特定しやすい形式に慣れて得点源化

特にSentence CompletionとTable Completionは、設問先読みでキーワードを意識することで得意パートになりました。


設問先読みがスコアアップの鍵

IELTS Listeningでは、音声が1回しか流れません。
つまり、聞く前にどの情報を探すか決めておく「設問先読み」が勝負の8割です。

僕の先読みステップは次の通り:

  1. 各セクション開始前の説明時間(30秒)で設問を一気に読む
  2. 目立つ名詞・動詞・数字をマーク
  3. 「この単語は言い換えられるかも」と意識して予測

例:

設問:「The number of visitors increased ______ in 2020.」
→ 「increase」は “rise”, “go up”, “grow” に変換されることが多い。

この“変換意識”を持つだけで、同義語パラフレーズのトリックに引っかかりにくくなりました。


学習スケジュール:週2回×1時間で集中学習

Listeningは「毎日長時間」よりも、「週2回集中型」でやる方が効率的でした。

曜日内容時間使用教材
公式問題集 1セクション演習+答え合わせ60分IELTS公式問題集
同じ音源を聞き直し+シャドーイング60分IELTS Ready Member

音声を何度も聞くのではなく、「1つの素材を徹底的に分析」する方が効果的。
精度重視で聞くことが、結果的にスコア安定につながりました。


1回分の学習ルーティン(60分)

僕の実際のリスニング練習は、次のような流れでした。

  1. 問題を1セクション分解く(約10分)
  2. 答え合わせ(5分)
  3. 間違えた設問をもう一度聞く(10分)
  4. 音声をシャドーイング(20分)
  5. スペル・数字・時間表記の確認(10分)
  6. 間違いの原因を分類(聞き逃し/スペル/意味取り違い)

💡 シャドーイングのコツ:
完全に聞き取れなくても、音のリズムとイントネーションを真似るだけでOK。
慣れてくると、聞き取りの“スピード耐性”が自然に上がります。


ノートテイキングと聞き逃し対策

IELTSのListeningでは、書くより聞くことに集中する方が結果的に得点が安定します。

僕はメモをほとんど取らず、聞こえた単語をそのまま回答欄に記入していました。
数字・地名・人名などはメモしても良いですが、焦って書くとミスが増えるため、
「耳→手」ではなく「耳→頭→手」の順で理解してから書くのを意識していました。

聞き逃した場合も焦らずに、次の設問へ即切り替える
どの問題も配点は1点なので、「引きずらない」ことが最大の戦略です。


スコアアップのブレイクスルー

Listeningスコアが安定したのは、シャドーイングで速さに慣れたことが大きな要因でした。
最初は1倍速でも聞き取れなかった音声が、
何度か繰り返すうちに自然と英語のリズムを掴めるようになりました。

また、設問を意識して聞く練習を続けることで、
“音の洪水”の中から必要な情報だけを拾う力がつきました。


試験本番でのListening戦略

本番では、以下の3点を徹底しました。

  1. 先読み中に文脈を予測
     →「誰が」「何を」「どんな理由で」話しているのかをざっくり想像。
  2. わからない問題は即スルー
     → 各1点なので、1問に時間をかけない。
  3. Section 4は集中力勝負
     → 専門用語が出ても、全体の流れを追うことを優先。

この戦略を意識するだけで、Listeningの安定感が一気に増しました。


設問タイプ別攻略表

設問タイプ攻略法注意点
Form Completion数字・名前・時間に注意スペル確認を徹底
Multiple Choice設問を先読みし、選択肢の言い換えを予測選択肢に惑わされない
Sentence Completion文構造の予測が鍵同義語に注意
Table Completion行・列の情報対応を意識読み飛ばしに注意
Map / Diagram矢印・方向語(north, leftなど)を把握位置関係をイメージ

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まとめ:設問先読みとシャドーイングでL6.5は確実に狙える

IELTS Listeningは、
「すべて聞き取る」よりも「必要な情報を拾う」力を磨くテストです。

僕が実感した伸びるポイントは以下の3つ。

  • 設問を先に読んで“聞く方向”を決める
  • シャドーイングで速さに慣れる
  • ミスの原因を分析して改善する

この3点を週2回の練習で続けるだけで、Listening 6.5は十分再現可能です。
短時間でも“質”にこだわれば、リスニング力は確実に伸びます。

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