IELTSの勉強を始めるとき、多くの人が「1か月で6.5は無理では?」と思うかもしれません。
でも、正しい順序と戦略を守れば、1日2時間の勉強でも十分可能です。
僕は海外経験ゼロの純ジャパ大学生ですが、
2025年10月19日に受けたIELTS Academicで**Overall 6.5(L7.0 / R6.5 / W6.0 / S6.0)**を達成しました。
使用教材は以下の5つだけ👇
- IELTS公式問題集
- IELTS Ready Member(公式模試サイト)
- 実践IELTS英単語
- ChatGPT(Writing & Speaking添削)
- 実践IELTS Speaking
この記事では、1か月でスコアを上げたリアルな勉強スケジュールと、4技能別の攻略法をすべて公開します。
学習全体の方針:1日2時間で「2技能集中型」
1か月間の目標は「毎日2時間を必ず確保し、2技能に集中すること」。
僕の学習バランスは以下の通りです。
| 技能 | 学習頻度 | 重点ポイント |
|---|---|---|
| Listening | 週2回 | 設問先読みとシャドーイング |
| Reading | 週2回 | 設問先読みと精読 |
| Writing | 週2回 | ChatGPT添削で論理構成改善 |
| Speaking | 毎日 | ChatGPT&実践IELTS Speaking練習 |
🎯 方針:毎日スピーキング+他技能をローテーション
→ 1日2時間でも「英語を話す・書く・読む・聞く」をバランスよくカバー。
IELTS Speaking:ChatGPT活用で4.5→5.5に上昇
初受験ではスピーキングが4.5。
しかし、ChatGPTを面接官に設定して毎日練習したことで、1か月後に5.5まで伸びました。
学習ポイント
- 毎日ChatGPTで2トピック模擬面接
- 実践IELTS Speakingの模範解答を暗記+応用
- 週1回は録音して自己採点
成果の理由
AI相手に練習することで、英語で考える瞬発力が上がりました。
「文法ミスよりも流れを意識して話す」ことを重視。
👉 関連記事:
🔗 IELTS Speaking対策|ChatGPT活用で1か月でバンド+1した勉強法
IELTS Writing:ChatGPT添削で論理と語彙を磨く
Writingは、最初はTask1の書き方が分からず、Task2のアイデアも出なかった。
ChatGPTにエッセイを提出し、評価と修正をもらうことで、論理構成と語彙の幅を劇的に改善しました。
学習ポイント
- 4パラグラフ構成(Intro・Body1・Body2・Conclusion)を固定
- Task1はテンプレート暗記+頻出表現10個を記憶
- Task2は「具体例を1つ入れる」ことを意識
成果の理由
AI添削を使うことで「何が減点されるのか」が明確になり、
構成と語彙を自動的にブラッシュアップできました。
👉 関連記事:
🔗 IELTS Writing対策|ChatGPT添削で論理と語彙を磨く方法
IELTS Reading:設問先読みと精読で6.5達成
リーディングでは「True/False/Not Given」と「Heading Matching」で大苦戦。
しかし、設問先読みと本文該当箇所の特定練習を繰り返した結果、安定して6.5を取れるようになりました。
学習ポイント
- 設問を先に読んで本文を“探しながら”読む
- 間違えた箇所は精読してChatGPTにパラフレーズ依頼
- 音読でリズムと速読力を養う
成果の理由
“読む”ではなく“探す”感覚を身につけることで、
本文と設問の対応関係がつかめるようになり、正答率が一気に上がりました。
👉 関連記事:
🔗 IELTS Reading対策|設問先読み×精読で読む力を上げる方法
IELTS Listening:設問先読み×シャドーイングで6.5達成
Listeningは、はじめはスピードに圧倒され、聞き逃しも多発。
でも、設問先読み+シャドーイング練習で音の流れに慣れ、安定して6.5を取れるようになりました。
学習ポイント
- 先読みで名詞・数字・動詞をマーク
- 週2回1時間、1セクションを徹底分析
- シャドーイングでリズム感を体得
成果の理由
リスニングは“慣れの勝負”。
同じ音源を繰り返し使い、ディクテーション→シャドーイング→答え合わせの流れを定着させたことがスコアアップの鍵でした。
👉 関連記事:
🔗 IELTS Listening対策|設問先読みとシャドーイングでL6.5を再現する方法
1か月の学習スケジュール(実践型)
| 週 | 内容 | 学習目標 |
|---|---|---|
| 第1週 | 各技能の弱点分析・教材準備 | IELTS公式問題集+Ready Member登録 |
| 第2週 | Listening・Reading中心 | 設問先読み・精読・シャドーイング開始 |
| 第3週 | Writing・Speaking集中 | ChatGPT添削+実践IELTS Speaking練習 |
| 第4週 | 模試形式・復習・調整 | 時間配分確認・誤答ノート整理 |
📌 平日:1日2時間(Speaking+他技能)
📌 週末:模試1回+総復習+リラックス
このリズムを1か月続けることで、全技能が均等に伸びました。
学習の工夫と気づき
- タイマーを使って時間配分を管理(特にReading & Writing)
- 間違いの原因を分類(聞き逃し/スペル/意味ミス)
- 英語を“読む・聞く・話す・書く”をすべて音読ベースで学習
- 毎週成果をスプレッドシートに記録してモチベ維持
結果として、英語が「試験のため」ではなく「使う感覚」で理解できるようになりました。
最も効果的だった教材・方法TOP3
| 順位 | 学習法・教材 | 効果の理由 |
|---|---|---|
| 🥇 1位 | ChatGPT添削(Writing/Speaking) | 論理と語彙を客観的に改善 |
| 🥈 2位 | シャドーイング(Listening) | 英語のリズムに慣れ、スピード耐性UP |
| 🥉 3位 | 設問先読み(Reading) | 情報処理速度が劇的に上がる |
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まとめ:1日2時間・1か月でIELTS6.5は現実的に狙える
1か月間、英語に毎日2時間向き合えば、純ジャパでもIELTS 6.5は再現可能です。
僕の成功の鍵は次の3つでした。
1️⃣ 設問先読みで効率的にインプット
2️⃣ ChatGPT添削で客観的な改善
3️⃣ 音読&シャドーイングでリズムと反応速度を鍛える
英語力は「勉強量」より「戦略と継続」。
あなたも明日から1日2時間、戦略的なIELTS学習を始めてみてください。
結果は必ずついてきます。
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