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TOEICパート別対策まとめ|パート1〜7の特徴と攻略法を初心者向けに解説!

TOEIC

TOEICのパートごとの対策ってどうすればいいんだろう…

どんな教材を使えば伸びるんだろう…

どうやって勉強すればいいんだろう…

こういった悩みに答えます

記事の信憑性

記事を書いている僕は現在大学1年生でTOEIC845点を取得しました。

現在はIELTS7,0、TOEIC900点に向けて勉強に励んでいます。

18歳という比較的若い歳でTOEIC800点台を獲得した為、現在多くの人が使っているchatGPTでの勉強方法など、効率的な勉強方法を紹介することができます。

この記事で分かること

  • TOEIC全体の構成
  • TOEICのパートごとの対策方法

TOEIC全体の構成

リスニング(Part1〜4)の特徴

約45分間で100問に答えるリスニングセクションは4つのパートで構成されています。

すべて、1度ずつしか放送されません。

【Part1】写真描写問題 6問 1つの写真について4つの短い説明文が読まれ、的確に描写しているものを選択し回答します。

【Part2】応答問題 25問 1つの質問または文章と、それに対する3つの答えが読まれ、もっともふさわしい答えを選択し回答します。

【Part3】会話問題 39問 2~3人による会話が放送され、その会話についての質問に当てはまる答えを選択し回答します。1つの会話文につき質問は3問ずつあり、質問は放送されますが、答えの選択肢(4択)は放送されないため読んで回答する必要があります。

【Part4】説明文問題 30問 アナウンスやナレーションのような1人でのトークが放送され、そのトークについての質問に当てはまる答えを選択し回答します。Part3同様、1つのトークにつき質問は3問ずつあり、質問は放送されますが、答えの選択肢(4択)は放送されないため読んで回答する必要があります。

リーディング(Part5〜7)の特徴

75分間で100問に答えるリーディングセクションは3つのパートで構成されています。

【Part5】短文穴埋め問題 30問 単語や文法・構文力が問われる問題で、短い文章に含まれる空欄に4択から選択し回答します。

【Part6】長文穴埋め問題 16問 文書が4つ出題され、それぞれ4つの空欄と問題があり、4択から選択し回答します。

【Part7】長文読解問題 54問 雑誌や新聞記事、広告、テキスト、Eメールといった、文章を読みながら回答をしていきます。文章はそれぞれ、シングルパッセージ(1つの文章)10題、ダブルパッセージ(2つの文章)2題、トリプルパッセージ(3つの文章)3題出題されます。

Part1:写真描写問題

【Part1】写真描写問題 6問 1つの写真について4つの短い説明文が読まれ、的確に描写しているものを選択し回答します。

このパートで重要なことは、とにかくミスをしないことです。

リスニングではパートを重ねるごとに難易度が上がっていくので、高得点を目指している人は全問正解をしたいところです。

Part1の解き方のコツ

■写真を素早く正確に把握する

写真から中心となる人物やモノだけでなく、背景や細部の情報を読み取りましょう。例えば、テーブルの上のライトや隅の鉢植えなども描写の対象となる可能性があります。

■消去法を活用する

Part1の選択肢は直接答えを選べないものが多いので、写真と関係ない選択肢を切っていく消去法が効果的です。

Part1のおすすめ勉強法

Part1では何か特定の勉強を行う必要はありません。

なぜなら、Part3,4の勉強をすることで基礎的なリスニング力が向上し、それより簡単なPart1は解けるようになるはずです。

ですが、ある程度の慣れは必要なので何度も繰り返し問題を解き慣れていきましょう。

Part2:応答問題

【Part2】応答問題 25問 1つの質問または文章と、それに対する3つの答えが読まれ、もっともふさわしい答えを選択し回答します。

このパートはコツさえつかめば点数が上がりやすく、高得点を目指せるパートです。

一番効率よく点数アップできるパートなので、まずはここから対策を始めましょう。

Part2の解き方のコツ

■冒頭に全神経を注ぐ

このパートでは冒頭の疑問文を聞き取れなかったら点数を落とします。

逆に言うと、冒頭さえ押さえてしまえば簡単に点数がアップします。

■自然な返しを覚える

冒頭が疑問文でない場合は自然な返しを覚えることが必要です。

ほかの選択肢と比較して、どの選択肢が一番自然かを選ぶ力が必要になってきます。

例)“Would you like to join us?”
→ “I’d love to.”(ぜひ)
→ “Thanks, but I have other plans.”(ありがとう、でも予定がある)どちらも⭕️

また、本番では放送されているマークの上に、シャープペンシルや鉛筆のペン先を置きつつ、解いていくのがおすすめです。

聞こえた応答が間違いの場合は、次のマークにペン先移動させます。
正解候補の場合は、そのままペン先を置いておき、音声をすべて聞き終わってからマークを塗りつぶしましょう。

Part2のおすすめ勉強法

■冒頭に集中して何度も繰り返し聞く

■たくさん問題を解く(自然な返しを覚える)

このパートは冒頭に集中して聞くことができればある程度の点数は取れます。

あとは、自然な返しにいかに引っかからないかが高得点への壁になってくるのでたくさん問題を解き、自然な返しを覚えていきましょう。

ほかのサイトやブログでは、Part1,2のために音読学習(シャドーイング)を提案することが多いですが、Part1,2の問題は短文で構成されているので、はっきり言って効率が悪いです。

音読学習を行うのであればPart3,4の比較的長い文章で行うことが効果的です。

Part3&4:会話問題、説明文問題

【Part3】会話問題 39問 2~3人による会話が放送され、その会話についての質問に当てはまる答えを選択し回答します。1つの会話文につき質問は3問ずつあり、質問は放送されますが、答えの選択肢(4択)は放送されないため読んで回答する必要があります。

【Part4】説明文問題 30問 アナウンスやナレーションのような1人でのトークが放送され、そのトークについての質問に当てはまる答えを選択し回答します。Part3同様、1つのトークにつき質問は3問ずつあり、質問は放送されますが、答えの選択肢(4択)は放送されないため読んで回答する必要があります。

Part3とPart4は内容は異なりますが形式は同じなのでコツと勉強法は同じです。

リスニングセクションではこれらのパートが一番難しく、点数を伸ばすのも容易ではありませんが、これらのパートを伸ばすことが一番の得点アップにつながるので力を入れて頑張りましょう。

また、これらのパートを攻略することで全体的なリスニング力が上がりPart1,2の得点アップも期待できます。

Part3&4の解き方のコツ

■設問と選択肢は必ず先読みする

これらのパートでは設問と選択肢を先読みし、どんな内容が話されるのかを把握することがとても重要です。

読むスピードが速い方は、設問のほか選択肢にある英文も読んでおいても良いと思いますが、余裕のない方は設問だけを読めばOKです。

また、会話やトークを聞きながら正しい選択肢が分かったら、放送を待たずに解答しましょう。
なるべく早く解答すれば、次の設問を先読みする時間が確保できます。

■全部を理解しようとしない

問題のすべてを理解しようするのでなく、設問に関係のあるキーワードに注意することで比較的簡単に点を取ることができます。

また、最初と最後は問題の答えになりやすいのでそこも注意です。

Part3&4のおすすめ勉強法

■音読練習をする

Part3,4の勉強には音読練習が最も効果的です。

音声と一緒に英文を音読し、リスニングの速さに慣れましょう。

また、音読練習はリーディングでの速読練習にもなるのでリスニングでもリーディングでも役に立ち一石二鳥になります。

■1,2倍速で聞く

Part3,4の音読練習をし、速度に慣れてきたら、1,2倍速にして聞いてみましょう。

より速い速度に耳を慣らすことで、通常速度がゆっくり聞こえ正答率が格段に上昇します。

リスニングの勉強は移動時間などの隙間の時間でできるので、通勤時間や通学時間など毎日時間を決めて行いましょう。

Part5:短文穴埋め(文法・語彙)

【Part5】短文穴埋め問題 30問 単語や文法・構文力が問われる問題で、短い文章に含まれる空欄に4択から選択し回答します。

このパートは一番点数が単純な知識力や文法力を問うパートなので、一番点数が伸ばしにくいパートです。

なので、時間のない人はPart2などほかの伸びやすいパートから勉強することをお勧めします。

Part5の解き方のコツ

■素早く解く

このパートは、時間を長く使ってその分点数が上がるパートではありません。

なので、素早く問題を解きほかのパートに時間を充てることが重要になってきます。

■空欄前後で品詞を見分ける

素早く解くためには問題をすべて読むのでなく、空欄の前後で解ける問題を解いていくことが必要です。

空欄の前後で品詞やSVOCを見分けて、時間をなるべく短縮しましょう。

“The manager gave a very _ explanation.”
→ very の後なので形容詞 → “clear” が正解!

Part5のおすすめ勉強法

Part5の勉強には、以下の問題集が有効的です。

これらの中から一冊を選んで、何周も繰り返し解くことで地道ですが着実に点数を伸ばすことができます。

その他おすすめの参考書を知りたい方は、「【2025年最新】TOEICおすすめ教材7選|初心者〜800点までレベル別に解説」の記事をどうぞ

Part6:文挿入問題

【Part6】長文穴埋め問題 16問 文書が4つ出題され、それぞれ4つの空欄と問題があり、4択から選択し回答します。

Part6はPart5が文章中に挿入されたような問題で、比較的できる人が多いパートだと思います。

着実に正解をし、点数アップを図りましょう。

Part6の解き方のコツ

■問題を見分ける

先に設問を確認し、空欄前後で解ける問題なのか文章全体をわからないと解けない問題なのかを判断します。

空欄前後で解ける問題だったらPart5の様に素早く問題を解きましょう。

■全体の流れを把握する

最初に問題を見分けて文章全体をわからないと解けない問題だったら、文章全体をさらっと読んで内容を理解しましょう。

Part6のおすすめ勉強法

Part6で特に勉強することはありません。

Part6はPart5と7を合わせたような問題なので、Part5と7を勉強することで自然と点数が伸びるはずです。

Part7:長文読解

【Part7】長文読解問題 54問 雑誌や新聞記事、広告、テキスト、Eメールといった、文章を読みながら回答をしていきます。文章はそれぞれ、シングルパッセージ(1つの文章)10題、ダブルパッセージ(2つの文章)2題、トリプルパッセージ(3つの文章)3題出題されます。

Part7の点数が取れない理由のほとんどは、時間が足りないからです。

なので、Part7で高得点をとるには速読力を鍛えることが最も重要になります。

Part7の解き方のコツ

■設問に目を通す

文章を早く読むには設問にかかわらない部分をある程度飛ばし読みする技術が必要です。

そのためにまず設問に目を通しましょう。

■各文章の関係を意識する(複数の文章の場合)

Part7では一つの文章だけでなく、二つや三つの文章が同時に出題されることがあります。

その際には各文章の関係性をしっかりと理解しないと設問に騙されてしまうので、速読を行う前に関係性を理解する必要があります。

Part7のおすすめ勉強法

■時間を計って文章を読む

速読をするには読むスピードを計り、緊張感を持つことが大事です。

目標タイムを設定し、達成できるように頑張りましょう。

■スキミング(全体像を把握する)とスキャニング(特定の情報を探す)のスキルを磨く

リーディングセクションすべてにおいてスキミングとスキャニングを使い分け、それらをうまく利用することがとても重要です。

これらの力をつけるには、たくさんの問題をとくことが一番の近道です。

できる限りたくさん公式問題集を解き慣れていきましょう。

まとめ

ここまでTOEICのパート別対策を解説してきました。

関連記事を以下に乗せておきます。

初心者の方向け

大学生向け

700点を目指す人

800点を目指す人

今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

参考になれば幸いです。

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