「会話が長すぎて何も覚えてない…」
「選択肢を読む間に音声が終わってる…」
TOEICリスニングのPart 3(会話問題)は、中級者でもつまずきやすい難関パートです。
でも、実は解き方と先読みの“型”を覚えれば、正答率は一気に上がります!
この記事では、2か月で845点を取得した筆者が、実際に使ったPart 3対策法を詳しく紹介します。
✅ Part 3の特徴と構成
項目 | 内容 |
---|---|
問題数 | 13セット(計39問) |
内容 | 2〜3人の会話を聞き、3つの設問に答える |
難易度 | 会話が長く、記憶力と集中力が必要 |
特徴 | 「先読み力」と「会話の展開パターン」がカギ |
✅ なぜPart 3は難しいのか?
- 音声が長くて途中で集中が切れる
- 選択肢を読んでいる間に内容が進んでしまう
- 会話の中で情報が分散されている(答えが1か所にまとまってない)
👉 これらの課題を克服するには「設問先読み+パターン化」が最強です!
✅ 私が実践したPart 3対策の手順【3ステップ】
⏱ ステップ1:問題文は「設問だけ」先読みする
📌 コツ:音声が流れる前の時間で、3つの設問だけ読んでおく(選択肢は読まない)
設問の種類 | 例 | 聞くべきポイント |
---|---|---|
内容理解系 | What are the speakers mainly discussing? | 話の目的・背景 |
意図理解系 | Why does the woman say “I’m not sure”? | 特定の発言の理由 |
推測系 | What will the speakers most likely do next? | 会話の流れ・未来の行動 |
これにより、会話の「どこで答えが出そうか」が予測しやすくなります。
🎧 ステップ2:学習時は「キーワードメモ」で理解を整理(※本番はメモ禁止)
TOEIC本番では一切のメモが禁止されています。
ただし、学習段階では以下のようにキーワードを書き出す練習が非常に効果的です。
例(学習時):
🔹 Thursday / delivery / invoice / manager approval
→ 設問とリンクさせるヒントが整理できる!
📌 重要:実戦形式の演習では必ず「ノーメモ」で練習すること!
🧠 ステップ3:復習は「スクリプト音読+要約トレーニング」
公式問題集のスクリプトを使って、以下のように音読しました:
- 会話を聞きながらシャドーイング
- 1文ずつ止めて意味を確認
- 要点だけ日本語で書き出す(10秒要約)
👉 この習慣で「流れが読める耳」が鍛えられました!
✅ よく出る会話パターン&テーマ
シチュエーション | 内容例 |
---|---|
オフィス | 会議・書類・上司とのやりとり |
店舗 | 買い物・クレーム・在庫確認 |
電話 | 留守番電話・予約変更・伝言 |
イベント | チケット購入・会場案内 |
🔗 テーマ別TOEIC語彙集【800点レベル】
で会話表現の語彙も事前にインプット!
✅ Part 3対策におすすめ教材3選(私が使ったもの)
教材 | ポイント |
---|---|
TOEIC公式問題集 | 実際の音声で練習、解説あり |
abceedアプリ | 先読み&シャドーイング練習に最適 |
金のフレーズ | 会話表現・設問形式の基礎づくりに◎ |
✅ 実体験:正答率が6割から9割まで上がった理由
以前の私はPart 3が「運ゲー」状態でした。
でも、設問先読み&シャドーイングを徹底してからは…
- どこで答えが出るか予測できる
- 会話の中の「答えのサイン」が聞こえる
- 選択肢の違いにちゃんと気づける
👉 この感覚がつかめてから、リスニング全体のスコアも一気に上昇しました。
🔁 関連記事リンク(内部リンク強化)
✅ まとめ|Part 3は「予測力」と「復習型トレーニング」で攻略!
- 設問だけ先読みして「聞く視点」を明確に
- 音声は“全部理解”ではなく“答えを拾う”意識でOK
- スクリプト音読&要点メモで記憶定着
正しい練習をすれば、Part 3も得点源になります!
まずは1日1セットから、着実に慣れていきましょう🔥
コメント