「質問は聞こえるけど、選択肢が速すぎて何が正解かわからない…」
そんなあなたにこそ知ってほしいのが、TOEIC Part 2の攻略法です。
私はTOEICを2か月で845点まで伸ばしましたが、最も苦手だったのがPart 2。
だからこそ、この記事では**「初心者がPart 2でつまずく理由」とその乗り越え方**を、体験談を交えて解説します。
✅ Part 2ってどんな問題?
内容 | 応答形式(Question & Response) |
---|---|
問題数 | 25問(リスニング全体の中で最多) |
音声 | 質問文+応答3つ → 最も自然なものを選ぶ |
例題 | “How was the meeting?” → (A) I’m driving. / (B) It went well. / (C) At 3 p.m. |
✅ Part 2が難しい理由
初心者がつまずきやすいのは、次のような理由からです:
- 質問文も選択肢も一度しか流れない
- 質問の種類(疑問詞、Yes/No、提案など)を瞬時に判断する必要がある
- 間違いの選択肢が一見自然に聞こえる(=ひっかけ)
私も最初の頃は「全部それっぽく聞こえる…」という状態でした。
✅ 私が実践した!Part 2で正答率を上げる3ステップ
🧠 ステップ1:「疑問の種類」を聞き分ける耳を作る
疑問の種類 | 例文 | 正答の傾向 |
---|---|---|
Wh疑問文 | “Where is the key?” | 場所・モノに関する答え |
Yes/No疑問文 | “Did you send the email?” | Yes/Noではない形でもOK |
提案・依頼 | “Shall we meet at 5?” | “That sounds good.”など間接的な応答が正解 |
選択疑問 | “By car or by train?” | “I took the train.”など直接答える |
👉 疑問詞を聞いた瞬間に「答えの型」を想像する習慣が重要です。
🎧 ステップ2:「応答パターン」をまるごと暗記
私がスコアを伸ばしたときに意識したのは、**“意味で覚える”のではなく“音ごと覚える”**こと。
例:
“Can you call her back later?”
→ “Sure, I’ll do it after lunch.”
リズムで覚えると、本番でも選択肢のイントネーションで正解を選びやすくなります。
🗂 ステップ3:ひっかけ選択肢に慣れる(=演習量)
TOEICでは「似た音」「文法的に不自然」「質問に合ってない」の3タイプのひっかけが出ます。
パターン | 例 | 解説 |
---|---|---|
音が似てる | “mail” ↔ “male” | 音だけで選ばないことが重要 |
質問に不自然 | “Did you finish the report?” → “Yes, I saw it.” | 意味がつながらない応答は除外 |
主語・時制のズレ | “Will you go?” → “I went yesterday.” | 時制不一致は不正解の可能性大 |
✅ 初心者でも使えるPart 2対策教材【私が使った3つ】
教材 | 活用法 |
---|---|
TOEIC公式問題集 | 音声付きで演習・スクリプト確認◎ |
abceedアプリ | 音読・選択肢リピート・シャドーイングに最適 |
金のフレーズ(巻末の会話表現) | 応答パターンをまるごと暗記できる宝庫 |
✅ 実体験:Part 2で安定して正解できるようになったきっかけ
私がPart 2で安定したのは、「選択肢を“意味”でなく“音の流れ”で理解する」ことができるようになってから。
具体的には:
- abceedで1日10問 × 14日間を音読&シャドーイング
- 似たような応答のフレーズが繰り返し出てくることに気づく
- 本番でも「聞いたことある!」と感じて選べた
これが、スコア800超えに繋がった大きな要因の一つでした。
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✅ まとめ|Part 2は“型”と“耳慣れ”で攻略できる
TOEIC Part 2は、一見難しそうに思えますが…
- 質問パターンは固定化されている
- 応答の型をストックすれば選択肢に迷わない
- 音で覚えるトレーニングをすれば初心者でも得点できる
正しい手順で対策すれば、誰でも正解率を上げられるパートです!
まずは今日から「1日10問・音読&復唱」から始めてみましょう!
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