📢「放送が速すぎて、何を言ってるかわからない…」
📢「情報が多すぎて、正解を選ぶ余裕がない…」
TOEICリスニング最後の関門、Part 4(説明文問題)。
1人話しで情報量が多く、苦手意識を持つ人も多いパートですが、“聞く準備”さえできれば得点源にできます。
この記事では、2か月でTOEIC845点を取得した筆者が実践したPart 4対策を、初心者向けにわかりやすく解説します。
✅ Part 4の基本情報と特徴
項目 | 内容 |
---|---|
問題数 | 10セット(計30問) |
話者 | 1人(アナウンス・音声ガイダンスなど) |
構成 | 1つの音声に設問が3つ |
ポイント | 情報量が多く、集中力と構造理解が必要 |
✅ Part 4が難しい理由と対処法
課題 | 対策 |
---|---|
話が速くてついていけない | 設問先読み+「話の展開」を予測 |
情報が多くて混乱する | よくある構成パターンを暗記する |
集中が切れがち | 音声を区切って聞く訓練をする |
✅ Step1:設問は必ず先読み!「聞く準備」が勝負を決める
TOEICでは音声の前に設問3つを先読みできます。
この時間を使って「何を聞けばいいか」目的意識を持つのが最大のカギ。
例:
- What is the purpose of the talk?(目的)
- What will the speaker do next?(今後の行動)
- Where most likely is the talk being given?(場所)
👉 選択肢までは読まなくてOK。設問の種類だけ頭に入れておけば、音声の“聞くポイント”がわかります。
✅ Step2:Part 4に多い「話の型」を知る
Part 4では「話の流れ」がパターン化されています。
先読みとセットで使えば、内容が一気に理解しやすくなります。
シーン | よくある流れ |
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空港・駅構内のアナウンス | 挨拶 → 変更事項 → 指示 → 締め |
ビジネス会議の案内 | 背景 → 現状 → 対応策 → 今後の予定 |
留守番電話 | 名乗り → 目的 → 要件 → 行動依頼 |
👉 こうした構造を知っておくと「どこで答えが来そうか」がわかります。
✅ Step3:練習法は“パート3と同じ+スクリプト活用”
筆者は以下の方法でPart 4を攻略しました:
- 設問先読み(選択肢は読まない)
- 音声を集中して聞く(1回で聞き切る訓練)
- スクリプトを見ながら答えの根拠を探す
- 必要ならディクテーション&要約(日本語10秒)
✅ よく出る語彙・表現(テーマ別)
テーマ | よく出る語彙 |
---|---|
案内放送 | platform, depart, delay, announcement |
留守番電話 | reach, message, urgent, return your call |
ビジネス | sales, meeting, quarterly report, project |
✅ 使用教材とアプリ(筆者の実例)
教材 | 使い方 |
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公式問題集 | 音声で本番形式+復習でスクリプト分析 |
abceed | リスニング先読み練習、倍速再生で強化 |
金のフレーズ | 放送でよく出る単語を先取り学習 |
✅ 実体験:内容が“聞き取れる”ようになった感覚
最初はまったくわからず聞き流してしまっていた私ですが、
「先読みして聞く」→「スクリプトで確認する」を繰り返すうちに、
- 話の流れが読めるようになった
- 単語でなく“文のかたまり”で聞けるようになった
- 消去法で迷わず選べるようになった
これでPart 4も安定して8〜9割が取れるように!
✅ まとめ|Part 4は「型+先読み+反復」で得点源に
- 設問だけ読んで“聞くポイント”を明確に
- よくある話の流れを暗記
- シャドーイング&スクリプト分析で耳を鍛える
👉 怖がらずに毎日1セット、確実に伸びます!
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